前作の「スマホを落としただけ」で酷い目に遭うという設定は良かった。
しかし今回はスマホ落しもしないし、前作の成田凌演じるキャラを何とかもう1回出したいが為のストーリーに感じてしまった。
それにこういうサスペンス調の作品なのに吉本芸人が多々出てくる度に現実に引き戻される。
そして演出も微妙なので、役者がちょっと下手に見えてしまうのも残念。
ラストのチューのぐたりとかもホント小学生ですか?
真犯人は意外だったけど、色々と無理があるような気がしてならない。
犯人に意外性を持たせるために無理やり作ったストーリー的な。
これまさか3作目も作る気なのかな。
中田秀夫監督って「リング」でブレイク後はたいした作品作ってないんだよな…。
改めてフィルマの評価見てみたら、軒並み3.5以下で、なんなら2点台の作品も多数あり。
清水崇もだけど、それぞれ飛び抜けたホラーアイコンを生み出した功績はあれど、Jホラーやサスペンスが停滞した原因でもあると思ってます。