水泳選手のヘイリーが、ハリケーンが迫っている中、父と連絡が取れないので実家に探しに行ったら、父は地下で負傷していて、そこにはデカいワニちゃんが…。
ワニちゃんだけでもピンチですが、ハリケーンのせいで地下は徐々に水没していきますから、脱出しなければなりません。それがタイムリミット要素となって効いています。
人は水の中では、なかなか思う様に動けないので、水そのものに対する恐怖感に水棲生物であるワニちゃんも加われば、それだけでも十分見応えがあります。
この手の映画では、添え物になりがちなストーリーも、父と娘の絆の修復で、親子の絆の象徴である水泳の要素も生きていて、なかなか良い話。
尺も90分以内でタイトに話が纏っています。モンスターパニック映画として良作だと思うので、観て損はないです。
