相変わらずポップ&コークのクソ女に殺意を
覚えながらもTOHOフリーパス大活躍なんですが、
本作はホント楽しみにしてて。
信用出来るアレクサンドル・アジャ監督で
サム・ライミプロデュースの、ディザスタームービーに
何故かワニワニパニックという、これは面白くない訳がない！と
期待パンパンで公開を待ちわびていました。
漏れ聞こえる傑作という前評判も、高まりましたねー。
よく出来てました！
アイデア満載、よくもまあそんなにネタをてんこ盛り出来るな、
という大サービスでおもてなししてくれます。
ワニと台風災害、水責めの食い合わせがこんなにいいなんて！
ディザスタームービーに何故かつきものの、
微妙だった親子関係が危機を乗り越える事で
回復するという本筋も、ストーリーの推進力になっていました。
オープニングで主人公が水泳の練習試合で
惜しくも負ける下りも、あーこれが展開の
フックになるのね、、、ほら来た！
私は負けない！的な展開！と嬉しくなるお約束。
ジャンルムービーは、お約束は大事ですから。
その中でフレッシュな何かを見せて欲しい。
本作はそこらへんバッチリでした。
ただ、主人公の父ちゃんが動けないほどの
怪我を負っていたのに後半になるに従って
何故か元気になっていくのと、主人公も
かなり酷い怪我を負うのですが走るわ泳ぐわ
この親子のタフさは異常でしたwww
ちょうど台風が過ぎた後に台風被害の映画でしたから、
余計にスリリングには感じましたね。
とまあ、映画そのものには親指立つのですが、、、。
ボク、水モノに生理的に弱いって気付きました😭
あと、閉所暗所恐怖症も、、、。
観てる間、
「暗いよ〜狭いよ〜怖いよ〜」
と、うる星やつらの面堂終太郎状態になってしまって、
本当に息苦しく、動悸もしてきて具合が悪くなってしまったのです、、、。
汚いのもしんどいし、溺れる感じにもなるしで、
1時間半がすごく長く感じて辛かった〜。
だから、映画そのものは素晴らしいですが、
ボクはもう2度と観たくないなあってなってしまいました。残念。
