ジークムント・フロイトに興味があってみた映画。
主人公はフロイトではなく、ウィーンのある少年。
心理学者にスポットが当たりすぎないのでそこは理解してみる必要がある
時代はナチスとの戦争がおわり、オーストリアと合併する時代。
ユダヤ人への差別がまだまだ存在し、様々な問題がある戦争直後の暗い時代背景。戦争・偏見・格差など様々な問題があるため元気がない時には見ないほうが良さそう。
若い主人公の葛藤と感情の振れ幅が感じられる作品だったが時代背景に理解が浅かったため共感できる部分は多くなかった気がする。
共感というよりはこんな人生があるんだな、、という感情になった。
原作を読みたい作品である。