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監禁モーテルのTMのレビュー・感想・評価

監禁モーテル(2018年製作の映画)
1.6
何かがおかしいのはこのモーテルか、それとも俺たちか。

犠牲を払いながらも銀行強盗を成し遂げ、組織が指定したモーテルにたどり着いた二人の男。だがすぐに来るはずの次の指示と接触者が来ない。
焦れて車を見てみると、トランクに縛られた女が!慌てて部屋に連れ帰るが、女もなぜ監禁されたかわからないと言い、状況は膠着したまま次第におかしな現象が起こり始める。

前半はサスペンスで、んん?どうなるんだ?なんでなんだ?っていう真面目な雰囲気でじりじり話が進む。ここまではわりと面白い。
でも後半はぶっとんだ。不条理系スリラー?何も解決しないまま、唐突に投げっぱなしジャーマンされちゃうよ。

考察するのは勝手だけど、考察するにしても情報量が少なく、誰かが納得のいく正解にたどり着けるとは思えない。
すごくもやもやするー。
不条理って言えばいいと思うなよ!と声高に訴えたい。それならサスペンス感を出して期待させないで欲しかった。
ヒロインは確かにかわいいが、それだけじゃ乗りきれないよ。
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