しゅう

ホワイトシャークのしゅうのネタバレレビュー・内容・結末

ホワイトシャーク(2018年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

サメ映画は好きでたくさん見てきましたが、その中でも今回の作品は他のものとはどこか違った内容だと思いました。
映画のほとんどが洋上メインで、施設や陸地はほとんど出て来ません。
乗り物も前半はゴムボートで後半はいかだしか登場しなく、純粋にサメへの恐怖との戦いを見ることが出来ました。
物が限られている中で、次々と死んでいくメンバーたちに、どんどん追い詰められる主人公のリンジー。
最後に姉を見つけた時には、死にそうだと感じつつもどうにか2人で生き残って欲しいと祈っていました。
過去の記憶と現在進行形のリンジーを見ながら映画は進み、過去が主人公を支えている場面もたくさんありました。
怖がりで臆病な性格のリンジーが、今回の冒険を通してメンバーたちに影響されながらも、少しずつ成長して行く姿はとても感動出来ました。

また、気になるシーンもいくつかありました。
サメのCG感や飛行機のCG感。
いかだにもガソリンかかってたような。
海であんな風に燃えるのかどうか。
などなど、気になるシーンもありましたが、それでも十分楽しめる映画になっていました。
しゅう

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