CIAの豪腕エージェント・JJはあるミッションで暴れ過ぎたことが問題となり、経験未熟なボビーと地味な監視の任務に回される。ターゲットはテロリスト・マルケスの義姉・ケイトとその9歳の娘・ソフィ。2人を監視し始めるが、ソフィに監視がばれてしまいってお話。
CIAの豪腕エージェントやのに、9歳の女の子ケイトに監視がバレるし、監視部屋まで発見されるって、もう笑うしかないです。さらにこのスパイ活動の口止めのために、色々要求するって恐るべし9歳です。
どこか抜けてる感じがするエージェントを演じてるのが、デイヴ・バウティスタなんで妙に説得感がありました。彼はWWEでプロレスをしてる時も不器用やったから、こういう不器用な役は本当にハマります。
少しずつケイトとJJの距離が縮まっていって信頼感が生まれるのって定番やけど面白い。父親を亡くしてるケイトにとってJJの存在って頼もしいんでしょうね。参観にJJが参加するシーンがあるけど、心が温かくなりました。こういう展開になるとJJと母親をくっつけようとするのが、9歳の女の子って感じで微笑ましかったです。
コメディですが、しっかりと事件も起こります。やっぱりバウティスタが出演してるので暴れるシーンは必要ですからね。決してスマートな闘い方ではないけど、そこがいいんですよね。それにしてもバウティスタの刺青が凄すぎます。
続編も制作されているので楽しみ。