これは、さすが。もう参りました。とエンドロールを観ながら、すぐに感想がポンポンとは出てこない作品だった。
なんというか、寒気と鳥肌の狭間のような余韻。
何も知らずに観たから、なおさら良かった。本当に。（語彙力、、、）
まだ観てなくてレビュー読んでる方は、読むのやめて今すぐ観ることをオススメします。
心臓がもたないほどに感情の起伏が激しくて、、、
特に後半。雲行きが怪しくなってきてからラストまで、想像する展開の上をいっていて。
この作品はテンポがとにかく良い。
だから気付けば半地下の家族たちに感情移入していて、途中からはもうお願いだから勘弁して、、、と一時停止したくなった程。笑（本当に息が詰まりそうでした。。）
この映画は考えさせられる、の前に一度ダメージをくらう衝撃が、これは強すぎる。
とにかく、これは一度鑑賞しただけでは監督の細かな伏線やメッセージなどに気付けないほどの展開だったので、もう一度観るべきだと思った。（もちろん心身を万全に整えてから、次はモノクロverで観ようと思います）
《以外、愚痴》
欲を言えば、一度目を観る時は夜ひとりで映画館で観たかった。。
子供が寝た後に主人とNetflixで観ていたのだが、間違いなくこれはエンドロールを最後まで観ずにあーだのこーだの感想を言う作品ではない。。
映画を観終わったあとのこの余韻は、特に素晴らしい作品に出会って、それを初めて観た直後のこの余韻は、なかなか味わうことのできない、私の大好きな時間なのに😭
人の感想とかレビューとか見る前に、余韻に浸りながら自分はどう感じたか受け止めたいと思うのは私だけでしょうか。。
でもストーリーの展開を知ってしまった今、初見でひとりで観るのはちょっと度胸いるなと思うから、隣で最後まで観てくれたことには感謝だね。。
