大好きな『母なる証明』『殺人の追憶』のポン・ジュノ監督作品、アカデミー賞作品という事でワクワクしながら観ました💓
家族全員が失業中で半地下に住むキム一家。
その日暮をする一家なのですが、ある日長男が富豪の家に家庭教師に行く事になり、とにかくお金を稼ぐ一点の為に智謀策略を張り巡らす様子と家族の結末を描いた映画です。
タイトル通り貧乏な一家がお金持ちの家に寄生するお話だろうなぁと何となく先が読めるかなと思って観たのですが、さすがポン・ジュノ監督、その上をいっていました。
富裕層と貧困層のコントラストを物語の軸に見せる人間模様に最後までのめり込んで観ました。
序盤は一家がどうにかお金持ち一家に入り込もうとする様子をコメディ要素を交えつつ描写しています。
徐々に高級一軒家の地下室の謎が解け、ラストにかけてスリリングさが増し、畳み掛けるように過激になっていきドキドキ、ハラハラしてしまいました。
このドキドキ感はまさに韓国映画だなぁと思いました👏
やっぱり韓国映画は面白いです。