見た後に色々じわじわ来る。
見てから数分経つと、星増やしていた不思議💦
これは笑えないコメディだと思う。
日本で言うと中島哲也監督みたいな、作られたものの、違和感があった。
特に夢のような誕生日会で起きた悲劇のシーンなど。
優美な音楽がボリューム上がって、場面とは不釣り合いな惨劇が始まる瞬間にスローになる。
この手法かーってストーリーに入り込めずに見てしまった。
是枝監督の「万引き家族」という作品が大好きなんだけど、あれは日本社会で何が善悪なのかを真っ向から突きつけてくる気迫があった。リアリズムが凄い。
この作品は、韓国社会で実在する半地下と、その上の階層の人達にある格差を描いていて、リアリズムというよりは、かなり皮肉と風刺が強い。
上から下を見るとちがうし、下から上を見上げると違う。
結局それが全てな気がした。