ただただ面白かった。何もかもが面白くて、こんなに面白くてゴイスーな映画をアマプラで観てもいいんだろうか?ってくらい贅沢な気持ちになった。
クライマックスからエピローグへ流れる余韻がスローテンポに演出される。これもまた、アジア社会の巨大闇のほんの一部の悲劇をお見せしただけですよ(しかもエンターテインメント映画の中で)という、ハイテンポだけには収まらない物語の影を感じられる。それまでいかにこの作品のリズムに乗せられていたのかと気づいて、それもまたよし。
インターホン越しにニヤッと笑う真夜中の家政婦の笑顔が怖すぎる……