chill

パラサイト 半地下の家族のchillのネタバレレビュー・内容・結末

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

初見。
日本語吹き替え。

やってきたこと、やってしまったことはそうだけど、それにしてももっと救われたっていいじゃん!と、大雨の中のやり取りを見ていて思った。
が、事件から手紙までの流れが読めた時、なんとも言えない気持ちになった。なんとも言えない。

結局は平凡に思考停止して生きる道が最大公約数的な幸福(本人たちが幸福と感じられるかどうかは別として)なんだろうなぁ、古今東西と思わされた。
彼等は働こうとすれば働く能力はあったのだから、無計画に平凡に平均的な生活も営めただろう。
何が彼等を怠け者にしてしまったのかわからない。
本気を出せばすごい能力がそれぞれにあったのに、何故寄生する前にその能力を用いなかったんだろう。

兎にも角にもこの鬱屈とした感情を精算しなければ眠れそうにない。
きょうは観る順番が間違っていた。
でも逆ではここまで打ちひしがれることもなく考えなかっただろうから、結局はこれがベスト。
何もかもいつでもそう。
然るべきときに然るべきものに触れ感情と思考を働かせるようになってる。
簡単に鈍麻するから。感情も思考も。

これがおもしろかったと言っていたひとと語らいたいが、だれだったかを思い出せないし、多分思い出しても語らえはしないだろうことがわかっているから、尚一層鬱蒼とした心持ちになった。
chill

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