怖かったけれど、心に刺さるものがあった。
韓国の格差社会と、環境の違いがもたらす現実と人の感情と態度。その2つについてなんだか深く実感させられた気がする。
凄く裕福だとか、逆に凄く貧しい極端な環境に身を置いていると、心の余裕や他者への配慮が出来なくなるのかな。
立場や状況によって見えるものが違くて、自分が知ることの全てが真実とは限らないという現実を、うまく描写していたと思う。何も信じられないでいては心が落ち着かないけど、だからといって自分の見えているものが全てじゃないことを知っておかなきゃなと思った。
今まで怖くて観れてなかったけど、観てよかった。