後半のスピード感たるや…
ジェットコースターというかステーキを肉の部分から食べて脂身に到達した感じというかこっちも石で殴られたかと思ったわ。
貧乏人と金持ちの生活感の表現がリアルすぎる。
飲み物一つとっても安そうな缶と高級そうなミネラルウォーター…金持ちってなんか細長いもの好きよね…グラスとかさ…量より質だからかしら?
生活感があるって身近なものを連想する言葉だけど金持ちには金持ちの生活感があるんだよ、細長いミネラルウォーターとか袋麺すら立派な器で食べるとか。
韓国の路地裏って独特の匂いある気がするけどあれを思い出しながら観た。
東京も臭いけどまた違うんだよね〜。
金なくて安いとこ泊まってるのがいい足しになってよかった。
しかし救いゼロ、救いゼロなのに前半は笑えるし引き込まれるテンポの良さ、後半は怒涛のスピード感でこりゃすごいもん観てしまったと口半開きで劇場を後にしました…。
あとパクソジュンが出てた。
あの小汚い家にパクソジュン、掃き溜めに鶴すぎて笑った。