このレビューはネタバレを含みます
アカデミー賞作品賞有力との前情報ありで観に行った👀
以前4年ほど韓国に住んでた経験あり。
映画は趣味のひとつ程度の人間の個人的感想。
映画をたくさん観る人からすれば、「あそこはこうでしょ!」とかの意見があるかも…
不満点は大きく分けて2つ
・描かれないまま終わってモヤモヤした点が複数あった
・エロ描写が個人的にすごく苦手なのであのシーンいらない←
ひとつめの方は、例えば息子ギウとその友人ミニョクが、社長令嬢のダヘに関して全く同じことを言ってる理由…
ダヘはギウに対して、遊びで手を出してるようにも見えないし…
あとは映画の後のミニョクの反応とかも気になる…
2つめに関しては笑いどころだったのかもしれないけど、苦手な人間からすれば全カットしてもストーリーに影響ないよね、って思ってしまった🤭笑
全体のストーリーはおもしろかった!
うまいこと金持ちパク家へ寄生していく過程、寄生後もハラハラする展開ばかり。
父ギテクが全然前を見ずに運転してるところでさえずっとハラハラ。
ギウとかギテクの心理変化の描写もわかりやすい。
前家政婦のムングァンの再登場の理由は意表を突かれた。
わたし自身に、韓国に住居がある超絶金持ちの友人がいるんだけども
彼の家の家政婦さんも勝手に家族を連れてきて同居させてたとのこと。
この映画と違ってオープンではあるみたいだけど、韓国では意外とよくある話なのか?
しかし貧困層のキム一家、みんな潜在能力というか、それぞれが持っている特技、才能はちゃんとあるじゃない。すごいじゃない。
他にも書きたいけど、長くなりすぎる…
街並み、食べ物、山ほど出てくる字幕に表しきれないスラング、色々と懐かしくなった。
一番怖かった登場人物は前家政婦ムングァンの旦那でした。