うーんやっぱこういう作品を映画化してくれる世界があってほんとうによかったって思う キャッチコピーだけみてたらファンタジーなんかなって思ってたから
そうじゃなくて、この方向性ですごくよかった
最初はストーリー把握するのに時間かかった
けど、人の優しさに触れて ほんとうに少しずつだけど柔らかくなっていくハルに泣けてしまった
なんでか分かんないけどクルド人問題の話のとき、看護師になる話を聞いて泣けてしまった
あと森尾との別れのシーン 自分の本当の名前教えるところ、大丈夫、大丈夫っていうところ ほんとうに好きだった
自分だけがつらいわけじゃないよね みんな何かを得て 何かを失いながら生きてるような気がしてる最近 悲しさの尺度なんて人それぞれで あの人はあんなにつらい思いをしてるんだ って言われても 分かるけどわからない でも、悲しみを分かち合える関係性は大事で 当事者じゃなくても 共有してくれる人がいると少しでも救われるんじゃないかなって思った 憎む対象がいない悲しみは特に
死にたいって思ったことはある けどお前が死んだら誰がお前の家族を思い出すんだ って言葉 すごく納得した そうやって覚えてもらえるような薄っぺらくない生き方をしたい
クルド人問題のところはほんとドキュメンタリーみたい やっぱ当たり前はじぶんのまわりの当たり前でしかないって強く思った てか田我流でてへんかった？笑 すごいにてるひといた
西島秀俊は渋いおじさまの役がありすぎて？もう西島秀俊！って感じがする笑
西田敏行の福島のおじいちゃんの演技めちゃめちゃによかった 確実に個人的ベストシーン さすがです超ささった
カメラワークは割となぞなところがあった 電話のとき途中で少しだけ縦に揺らす意味が分からなすぎた
