前作「伝説の最期編」から7年。
本当だったら昨年夏に公開だった実写版「るろうに剣心」新作。本当に待ちわびておりました…！首を長くして待ってたら危うくキリンになるところだった（大嘘）あと「たけるさんが30歳になる前に【追憶編】やってくれ…！」と思ってましたが、30歳超えちゃったけどやってくれたので良かったです。笑
宣伝でかなりアクションを推してましたが、案外ドラマパートが多く、正直中だるみがすごかったです。若干退屈に感じるシーンもあり、非常にもったいないなぁ…と感じてしまいました。
（私がるろ剣に求めるのは、とにかく唯一無二のアクションなので、星4つになってますけど。笑）
今回のヴィランである雪代縁は、原作ではやたらエキセントリックなキャラだった印象でしたが、真剣佑さんの縁はどちらかというと大きな悲しみを背負った、切ない縁でした（重度のシスコンなのは変わらず）
アクションもお芝居も予想以上で、「縁役は菅田（将暉）くんが良かったなぁ」なんて思ってた私も、縁が真剣佑さんで良かった〜！と思えました。
アクションシーンは言わずもがな。ただし今回、夜のシーンでのアクションが多く、見づらかったのと、あまりにも速すぎてもはや何が何やら…なシーンもありました。ところでたけるさんはトム・クルーズを目指してるのかしら…？？
終盤のド派手アクションシークエンスは、例の「あのシーン」も含め、メインテーマが爆音で流れるのも含め、とてつもなく最高でした。
特に土屋太鳳ちゃんの操ちゃん…！めちゃめちゃかっこよかった…！！
そして悲しいかな、伊勢谷友介さんの蒼紫様が尋常じゃないくらいかっこよくて、でも出てくるたびに「この…大バカ野郎…」と思ってしまったので、永遠に反省しててほしいです。
たけるさんの剣心は、さすがにやや年齢を重ねた感じはありましたが、相変わらずの身体のキレと動きでした。
巴との回想シーン、クライマックス部分も大盤振る舞いでガンガン使ってたので「The Beginning」がやや心配です。ただ回想シーンだけでちょっと泣けたので、今から公開を楽しみにしております！
