るろうに剣心　最終章 The Finalのいけたろうのネタバレレビュー・内容・結末

冒頭からアクション凄くってめっちゃワクワクした。ララランドの冒頭と同じくらいワクワクした。

その後は前作から引き続き少し上擦った演技と壮大風なドラマに先行きが不安になったけど、宗次郎との共闘からぶちあがってずっと最高って感じ。
純粋に熱い。無双する二人、画になりすぎる。
操と斎藤一のラストバトルもコンパクトに見せ場があってよかった。
あと伊勢谷友介やっぱりかっこいい。

なんといっても縁とのタイマン、最高。
小屋を屋根から破壊するとかぶっ飛んだ動きしてるのに妙に説得力のあるアクション。感動した。

アクションシーン以外は大げさな感傷と無駄に壮大な音楽に疲れたし、同じ回想が繰り返し挿入されたり敵のサブキャラがみんな誇張した狂気キャラで被ってて虚無だったけど、最後の左之助と恵の「大げさねぇ」っていう会話でもうなんでもいいやってなった。

それはそれとしてなんか邦画侍アクションのひとつの到達点をみた感慨みたいなものがあった。よかった。次も楽しみ。