梶野竜太郎

新感染半島 ファイナル・ステージの梶野竜太郎のレビュー・感想・評価

4.3
前作はゾンビ映画で初めて3回も泣いた。
“大切な人を守るための犠牲”
の描き方が秀逸だった。

で、この第二弾。
原題は“PENINSULA” 半島という直球のタイトル。
物語、演出、キャラクター、フラグ
そして“大切な人を守るための犠牲”
どれを取っても素晴らしい。

ん?
では何でそこまで熱くならなかったんかな?

多分、現代社会とリンクするリアリティが原因かと。

前作は今の韓国(アジアなので尚更共感)が舞台だったので
めっちゃリアルな恐怖&感動。

今作は四年後の死んでる韓国なので
要はSFになってしまった。

みんな「マッドマックス 怒りのデスロード」を書いてるけど
私みたいなオヤジには「ニューヨーク1997」ですね。
ほぼ同じ(^ω^)

でも、楽しかったですよ(^ω^)
梶野竜太郎

梶野竜太郎