そこまで露骨な表現ではなかったので良かったものの、現代においてもまだ身分制度がこんなに濃いのか…と思った。そんな社会の中にあって、どこまでもラトナを尊重したい、どうにかして力になりたいと行動するアシュヴィンが素晴らしいし、最後の方の展開が素敵。
原題の「SIR(旦那様)」をこの邦題に置き換えた人すごいなあ…
ラトナの真顔と満面の笑みの表情の落差がとても良くて、こりゃあアシュヴィン笑顔にさせたくもなるはずだわと思った。あと本筋に関係ないけど「チャイヴァノ?」(お茶入れましょうか?)っていうセリフの声の響きが好き。
主人公・相手役ともに魅力溢れるキャラクターで良かったし、友達のラクシュミも良かった。