特売小説

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビューの特売小説のレビュー・感想・評価

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捨て難きズリネタ、ついつい催してしまったあの瞬間、俺だけかもしれない変な癖。

そんなオナニー談義で盛り上がれるのは気心の知れた野郎同士の特権だとばかり思っていたのに。

お前ら最高のバディじゃねえか畜生め。

昔を懐かしみたいロートルか捻くれものが茶化し目的で使うような、青春、なんて言葉は似合わねえ、ただ今のこの瞬間を全力で楽しんでるその様子が微笑ましい、羽目を外して以ての冒険を経てこそ視野を広げ経験値を得る、言ってしまえばそれは王道展開だけどもやっぱ楽しいもんは楽しい。

新しい友人が、実りの多そうな恋愛が、待つこれからのお前らの人生に幸あれと、心底から思わせてくれる好い青春映画で御座いました、と。
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