このレビューはネタバレを含みます
勉強一筋、クラスの中心グループとは無縁の仲良し女子高生2人組が卒業前日にパーティデビュー✨
とても可愛らしくて真面目なほど可笑しい😂
最初は微妙かも？って感じだったけど、主人公2人の学生時代遊んでないが故の
はちゃめちゃさのエスカレート具合がとても観ていて面白くなっていった。笑
勉強一筋でイエールに合格を決めたモリーが、遊んでばかりのクラスメイトが同じイエールやもっと上のスタンフォードに合格したり、更にGoogleに内定を決めてる事を知ったとき、打ちのめされてノックアウト寸前で絶望状態なのに、なんだかとても笑えるコミカルさもあった笑
こっちは恋愛とか楽しそうな事一切捨てて勉強だけしてきたのになんでだよ！fu×k！！って声が彼女から漏れ出てた😂
自分も高校ではないけど、大学の時、都内実家暮らし内部進学で友達も多く、遊んでばかりだけどテストはそこそこ取って、結果ちゃんとした大手会社に就職。みたいな知人が結構いた！
今は全くやりたい事違うし、自分がやりたい事に向かって進めてるから何とも思わないけど、当時は、
「は？なにこの人ら？悠々自適でバイトもせず、代返ばかりでテストだけちゃっかり受かってる奴らのくせに」
とか、僻みを思ってました。笑
何かこの2人をみてると全部が全部他人事のように思えなかったのが素敵✨
すごくダサいしうわ〜って思うのも多かったけど笑、でも皆んなどこかしらのタイミングで高校デビュー大学デビューみたいなことはしていて、色んな失敗を繰り返し1つ1つ学んでいってると思う。
この2人はとても必死なんだけど明るくコミカルに失敗してくれるから、自分のその当時の事をとても肯定的に前向きに捉えさせてくれた！
そして自分の恥ずかしい過去も今思えば面白いんだなって捉え直せたし、何より愛してもいいんだなって心から思えた😊
2人の絆が物語の最後まで詰め込まれていて、またそれがとても彼女たちらしくてすごくグッときた✨
