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ハロー、アゲインのhyuGaのレビュー・感想・評価

ハロー、アゲイン(2014年製作の映画)
3.5
人生で初めて短編をメインに鑑賞する機会が来ました。

起きているのに目覚ましがなる等の憂鬱さを、表情無しで表現するのは新しい。それに父親との会話も少ないながらに悲しさと切なさがしっかり伝わる。
お墓の前では、正面を向いて話さない代わりにカメラ写りが良くなる構造はちょっと面白いし、ナオミ・スコットは主人公とは真逆にしっかり表情が出る役でギャップもあり、分かり合える面白味も感じた。
短編ならではの短さの中で深く感じる想いの表現は完璧。男女二人が話しているのに、家族愛を感じる作品でした。
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