このレビューはネタバレを含みます
ハンカチ握りしめすぎてぐしゃぐしゃにした。
大きな見せ場があるわけではないのに終始釘付けになる、ドキュメンタリーのような映画だった。と思ったらモデルとなった事件があるのか。大規模な事件について子どもの声を中心に描くという着眼点もすごい。
ラスト、星野源を子どもがいーこいーこと撫でるシーンと再会した親子を見て小栗旬が泣くシーンで泣けてしまった。
主題歌の歌詞がまた良い。「擦り減った靴の底には 泥や石が挟まったまま 私は生涯この靴で歩いていく それでもあなたという光が 明日を照らしてくれたから」