よーぐると

罪の声のよーぐるとのネタバレレビュー・内容・結末

罪の声(2020年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

①11/5 @錦糸町楽天地
鍵になる3人の子どもたち…
同じ様に事件に関わっていても
こんなにも人生が違うものか…。
加害者側じゃなくて、今まで知らずに幸せに過ごしてた被害者が自分より不幸な目に遭った被害者に対して、負い目を感じてしまう。なんと切なく、苦しいものか。
法的には裁けなくても、被害者たちが事件をその人なりに消化して乗り越えられたので、事件を明らかにすることに意味はあったと思う。加害者側には被害者が味わった苦しみ以上のものを日々実感しながら、生きていってほしい。

②2度目の鑑賞。
グリコ森永事件を模倣。ラジオの男の子の声がトラウマになりそう。全てが繋がっているので、最終的にはスッキリ。どんな理由があろうと自分の子どもを売るあの母親は許せない。まあ重めのストーリーだけど、けっこう好きだった。