序盤からずっと涙目で見てました。
子供の頃の薄い記憶に呼び起される罪の意識に弱いわたくしです。。。
自分が小学生の頃に世間を騒がせていた事件、その背景に潜む人々の暮らし、思い、戦い。
時代や国の状況で命の重さは変わるのか、今までは変わってたんです。
今だから命が尊く最優先だって共通認識に立てていて、それをわかろうとしない人種は化石化した過去の遺物。
その是非を問う気はないですが、結局いつの世も今を生きることにエネルギーを持っている人が輝いているな、って思うんです。
学生闘争の頃の彼らが輝いていた”今”と家族を大切に子供の未来を守るとする”今”は異次元レベルで異なったもので、比較ではなくそれぞれに重要な信念の下にあったはず。
つらつら書いたけどこの作品、フィクションなんですよね、すごいな。
そんな事件後のニュースあったっけっ？て調べてしまった。
原作も読んでみたい、そそる一品でした！
