このレビューはネタバレを含みます
Netflixにて鑑賞。
森永グリコ事件を元に、声を犯行に使われてしまった子供たちのその後の人生を描く。
闘争なんてものに子供たちを利用するんじゃないよ。劇中のセリフにもあったけどそんなので正義を語らないで欲しい。
声を利用された3人、特に終盤の望ちゃんパートは観ててホントに辛かったけど、何より中学の親友が30年経っても心に望ちゃんがいて、その身を案じていたのがホントにやるせなかった。
題材も好きだし、演技も良し、過剰な泣かせ演出も感じず、良い映画でした。
特に宇野祥平さんは最高の演技でした。深夜食堂の人から罪の声の人になりました!最高です!