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罪の声のkeisukeのレビュー・感想・評価

罪の声(2020年製作の映画)
4.0

自分の声が過去の大事件に使われていたことを偶然にも発見し、紆余曲折ありつつ事件の秘密を新聞記者と紐解いていく。

テイラーの仕事が情報収集や記者会見の準備など登場人物それぞれの物語に自然に寄り添っており素敵だった。

また情報の価値は、視点の数だけ種類があり、社会部の新聞記者という仕事も「誌面を埋める」という考えから「人々に寄り添う」という意義に変わり生き生きとした姿を、最後にはテイラーがピッタリのスーツで仕立てるという部分も良かった。
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