このレビューはネタバレを含みます
現実に起きたグリコ・森永事件を元に作られた映画
現実では未だに未解決で、今作では現実でもあった声を録音された子供がどういう人生を歩む事になったのかを焦点を当てた作品
事件に関しては前にチラッと動画で見た程度だったけど十分楽しめた
半分フィクションとは思えないリアルさと何より子供の声がこえーんだわ
あの不気味さはそこらのホラー映画よりこえーよ(笑
阿久津と曽根。最初は別々に捜査していたけど、共に捜査するようになって
案外良いコンビなのも良かったな
あと記者である阿久津の被害者遺族への取材、過去の事件を穿り返すことの迷いとかも入れたのも良かった
終わり方も未解決事件を元にしてるだけスッキリとまではいかないけど、良い終わり方だったと思う
主題歌もめっちゃ合ってて好き