はるか

罪の声のはるかのネタバレレビュー・内容・結末

罪の声(2020年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

2時間を超える重い作品ではあるものの、考える事が滝のように降り注ぐストーリーで、考えているうちにあっという間に時間が過ぎます。

自分が正義だと思ってしたことが、誰かの未来を壊す。それが家族や子どもの人生を変えてしまう。
俊也もテープを見つけなければ、幸せな、いや、普通の生活だっただろう。でも事件の真相と向き合わなければ、あんなに優しく詩織ちゃんを抱くことも、嬉しそうに阿久津にスーツを作ることもなかったと思います。
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