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パブリック 図書館の奇跡のaのレビュー・感想・評価

パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)
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人間は見たいものを見る、聞きたいことを聞く。
自分の理論と合うものとつじつま合わせをする。
だから、正しいことを伝えるってすっごい難しいことなんだな。
公共の考え方にしてもそう。
ホームレスが寒い日に図書館に立てこもるのは、命を守るために必要という考え方もあるし、公共の場でありルールがあるからこそ、人間はその秩序を守らなくてはならないっていう考え方もある。

それの正しさを決められるのは、一体誰なんだろう?
そのために法律ってあるんだとは思うんだけど、、
あのリポーターのような人、日本にもいるんじゃないかな。
ネタを探すのが仕事の人も多くいるわけだし。

最近映画を見ていて本当に思うのは、マジで世の中にはいろんな考えの人がいるってこと。
100人いれば、100通りの考え方があって、それを必ずしも否定できるはずはなく、逆に自分が正義と思うことの怖さを感じる。
だからこそ勉強しなきゃいけないんだろうし、何が世の中のためになるのかってことをきちんと考えられる人になりたいと思う。
人生ずっと勉強だね、世の中には知らないことが溢れてるなと思いました。

ラストまで予想できない展開。
実はちょっと寝ちゃって、気づいたらもう図書館に立てこもってた。
ということで、多分また見る。
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