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その後の蜂の巣の子供たちのtのレビュー・感想・評価

その後の蜂の巣の子供たち(1951年製作の映画)
4.3
正直前作より遥かに面白い。冒頭、座談会シーンでの前作を反故にするような衝撃(爆笑)に始まり、「蜂の巣」で共同生活を始めた子供たちの日常を描く。
子供たちの言動自体がとにかく自然体でユーモラスで最高。日記のとこなどは「子供の四季」の朗読シーンのようなリアルなおかしみがある。カメラ横移動も随所で炸裂。謎の教育アニメの挿入もある。
また、清水宏は人々の離合集散をめぐる感傷を何気無く喚起するのが本当に上手いと実感した
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