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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊のmmmのネタバレレビュー・内容・結末

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ブダペストホテル以来のアンダーソン!

特有の情報過多と展開の速度に多分理解し始めたの途中からだったけど
3本立てのショートストーリーはどれも独特で全然違う小説を3冊読んだ気分になった。

個人的には「アデル ブルーは熱い色」でエマを演じてたレア・セドゥが色気たっぷりの大人の女性になってて感慨深かったし
君の名前で〜やDUNEでアンニュイな思春期男子を演じてたシャラメが活発なリーダーになってたのが新鮮でよかった!

3本のストーリー、途中でちょっと飽きるかな?と心配したけど衣装やセットなどの「絵」の見せ方に魅力されっぱなしだったし、途中アニメーション入ってゲラゲラ笑ったりずっと楽しかった。アンダーソンは映画館で見るべきということを学んだ(過去作はDVDで見たため)

お馴染みキャストの面々もお元気そうで何より。アンダーソンでしか得られない養分を充分吸わせていただきました!
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