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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊のmimagordonのレビュー・感想・評価

4.2
何よりも今回のウェス・アンダーソンに強いのはペーソスだ。消え行く街、廃刊の決まった雑誌、そして出会いと別れの物語。ウェス・アンダーソンらしい色彩と画面構成、オフビートな笑いも健在。過ぎ去り日々のメランコリー、切なさよ中にも光と影があって、人生に彩りを与えてくれる。だから、泣くな。傑作。
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