このレビューはネタバレを含みます
ファンを不快にさせたら嫌だから先に謝っておく。申し訳ない。
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分からん。まるで分からん。えいぞうきれいだね〜、としか出ねえ。途中から観るの辛かったよ、ところどころ笑える箇所はあったけどそれを帳消しにする程楽しくなかったよ。
一つ一つの話がしっちゃかめっちゃかなんだよな。結局何が言いたかったのかまるで分からないまま、ビル・マーレイが記事にアレコレ言い足して終わり。
たぶん情報過多、そんでその情報が未加工だからキッツイ。私の理解力が無くて、アンダーソン監督が合わないだけじゃないと思うんだよな。恐らく一つ一つの話に意味が無いんだろうけど、それにしたってほとんど訳分からん、とすら感じる。アンダーソン節には慣れない、ほんと。
と、ここまで言っておいて説得力は皆無なんだけど、嫌いではない。映像の美しさだけは唯一無二だから、全く読めない言語の絵が綺麗な絵本をぱらぱら眺める感覚で観れる。好きな俳優が出てるからってのもあるな。
モノクロで魅力が半減してるのがもったいない。