まいこ

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊のまいこのレビュー・感想・評価

2.0
雑誌「フレンチ・ディスパッチ」は、米国出身の名物編集長が集めた記者たちの手による記事で、世界的に人気を博していた。ところが、その編集長が急死してしまい、雑誌は廃刊に。編集者たちは、個性的で魅力的な記事を最終号に残すため奮闘する。

そもそも監督の作品が好みではないのは自分がいちばんよく分かっているけれど、一方で色遣いや構図、評判から観たい気持ちもあるのでやっと鑑賞。豪華キャストと小噺はともかくこういう"何見せられてるんだ"がやっぱり合わないんだなと実感。ベニチオ・デル・トロとレア・セドゥのフェーズは好きだけど、やっぱり長いんだよな。でも全編でみたらほんのちょっぴりの尺しか使ってないし...。製作にあたっての情報を色々かき集めてから観るとまた違うのかも。
アニメになった瞬間、人で描写するのに難しいから差し込んだように思えた。それも"本"の派生系といわれればそれまでだが、裏事情が透けて感じあまり良い気持ちにはなれなかった。
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