haruka

幸せな男、ペアのharukaのレビュー・感想・評価

幸せな男、ペア(2018年製作の映画)
-
LYKKE-PER、字幕では「幸運な男」と訳されてたけど、幸せな男というよりは、やはり幸運な男であったと思う。
技師としての才能も、先見の目もあるのに、いつもどこかうまくいかなくて、でも不意に幸運を掴んで幸せになりそうになったりする。でも、人を利用する以上に愛せなかったり、落ち着くと飽きてきたように放り出したり、びっくりするほど誰とも真剣に向き合わない。
だれか素晴らしかったって、ヤコービ。ヤコービが素晴らしかったねって話だった。あんなことした人に、よくあんなことを言ってあげられるなって、そのセリフを聞く為の話だったような気すらしたよ。
環境とかに関して言ってたことだけは、ずっと正しかったんだけどねえ。人に対して全く正しくなかった。幼いときが辛すぎたのかな。分からない。
haruka

haruka