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マー ―サイコパスの狂気の地下室―のyokoのネタバレレビュー・内容・結末

3.3

このレビューはネタバレを含みます

離婚をきっかけに故郷に帰ってきたマギー親子。学校のイケてる中心人物達と友達になり、キラキラした青春を送るはずが、たまたま出会ったスー・アンにお酒の買出しを頼んだことをキッカケに...。

子供の世界にもルールがあって、それを無視するとハブられる。皆んなと騒いでいても、なかなか窮屈な息苦しさを感じた。皆んな心から笑ってるのかなぁ、みたいな。

オクタヴィア・スペンサーはサイコパス役スー・アンを怪演。多彩な表情と重厚な存在感でストーリーを引っ張って行ってくれます。時折り見せる可愛いくてセクシーな雰囲気も素敵でした😳

マギー達との出会いが、スー・アンを狂わせるきっかけになったと思う。だって結婚して、子供もいたんだから。彼女はサイコパスではないし、トラウマ(あれは酷すぎる)を抱えた被害者にしか見えなかった。子供達は関係ないので、やったことはマズいですが...。

娘に友達が出来たのを見届けて、好きな人と寄り添った最後は、彼女にとってバッドエンドではなかったと思いたい。
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