ゲオでレンタルして観ました。
普段あまり邦画は観ないんですが、そんな自分でもこの作品は意外と楽しめました。
余命宣告を受けたボクサーの青年が、売春婦をしていた訳ありの少女を救ったことでヤクザの抗争に巻き込まれていくといった内容の作品なんですが、まずこの映画、タイトル見ただけだと一見恋愛映画のようにも思えますが、中身はゴリッゴリのヤクザ映画です。
もちろんグロシーンもありますので、グロが苦手な方にはおすすめできません。
また、ちょくちょくギャグシーンが挟まれている印象がありましたので、観てる途中でこの映画はヤクザの抗争を題材にしたコメディ映画なんじゃないかと錯覚してしまうこともありました。
ただ、それでもやっぱり終盤のバトルシーンは良かったです。
そして、役者陣の演技も良かったんですが、なかでもベッキーさんは飛び抜けてました。
あのバーサーカーぶりは、なかなかインパクトがありました。
三池崇史監督の作品を観たのは、子供の頃に観た実写版『ヤッターマン』に続いて本作が二度目だったんですが、エンタメ色の強い痛快なヤクザ映画だなって思いました。