見終わった後に「で、結局なんの話だったの?」と思ってしまった映画。
なんか、日本の社会ではあまり見ないようなドンパチをやって、それがどうにもリアリティがなくて…。
そして三つ巴?四つ巴?の勢力図が途中から整理できなくて、もはやなんのために戦っているんだっけ?ってなってしまった。
どこが勝ってももう、どうでもいいやって思っちゃうくらい、ごめんなさい、うまく気持ちを入れて見ることができなかった。
Wikipediaで読む限りでは「企画・プロデュースを担当した紀伊宗之は、2018年公開の映画『孤狼の血』の反響を受け、『東映が作るべき映画はこういうものだ』との思いを新たにし、「次作では三池崇史監督を起用しようと決めた」と語った。」とあるが、この映画が孤狼の血とは似ても似つかないのでは?
そしてこんなにも豪華な俳優陣を揃えておきながら、ぶっとんだ演技を披露できたのはベッキーくらい。
モニカに対して取るそれぞれの(特にヤクザ側の)行動が、どうにも理解できない。支離滅裂。
最後に・・・一体どのへんが「初恋」なんだろう?