主人公は有名な格闘家。ある日突然右手から大出血。それは何と聖痕で、その血には強力な悪魔払いパワーがあった。その力で神父と一緒に悪魔払いをしているうち邪悪な存在に行き着いて…
ニチアサ風エクソシスト、ただし流血多め。主人公は幼い頃父親を亡くしていて、その時助けてくれなかったキリスト教の神に憎しみを抱いていたが、父親と同年代の神父と行動するうちそのわだかまりが昇華していくというのは良い話だったと思う。それ以外の部分はちょっとありきたりに感じた。少年が悪魔のターゲットになる辺りは仮面ライダー的なものを連想してしまった。
