nanashi

はちどりのnanashiのネタバレレビュー・内容・結末

はちどり(2018年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

2本立て上映前に、スクリーンに映されたビジュアル(似た構図のシーン抜粋、ポスターの顔が反対を向いてる構図を活かして鏡写しになるよう配置されたもの)が印象に残っている。邦題がそれぞれ、明朝ゴシックの使い分けで雰囲気が対称的。一方は自営業で、もう一方は企業勤めで。
題材の似た作品を続けて観たので混同してしまい、思い出すのにやや苦労しているが、はちどりは身体的な表現が多かった。肉体労働、暴力、手術、歌など。2度のお茶を淹れるシーンは唯一心が安らいだ。キムジヨンがお茶する時はカフェなので、諸々のアウトソーシングや丁寧な暮らしにも思いを馳せた…
ベネトンというのが皮肉。よくある鞄の一流行なのか、何か意味を持たせようとしたのかまでは汲み取れず。
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