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「はちどり」に投稿された感想・評価

rina

rinaの感想・評価

3.6
14歳って本当に多感な時期だからな〜

と言っても私は割と呑気な方だったけど、ウニは一度に抱えるものが多すぎて私があの状況だったら色々考えすぎて狂ったかもしれない。

そんな時期にあの先生と出会ったのはウニにとってすごく大きかっただろうな〜

気まずい空気を醸し出すのがうまい。
韓国独特な感じもする。ギュッてなる。
主人公は中学2年生。
わたしもこれくらいの時学校が大嫌いで、実家も大嫌いで、姉弟中も最悪で、初めてできた彼氏とも別れ、全部が嫌だったなあ。
思春期特有なんでしょうか、周りはもっと楽しそうに見えていたけれど。

主人公には唯一心を開いた古文の先生がいた。
わたしもちょうどこの頃中学の国語の先生(23歳)に恋をし、その人に会うために学校に行くようになった。放課後2人でイヤホンを分け合って一緒の音楽を聴いたり、休日浅草に連れて行ってもらったりした(今思うとどうなんだ?)。
小中高の記憶って記憶喪失かってくらいほとんど残っていないけれど、最後に会った時に言われた「君は肩の力を抜いて頑張りなさい」という言葉は、15年経った今でもたまに思い出す。
肩の力を抜くことと頑張ることは対極にあるから難しいけれど、それでもずっとわたしに必要な言葉な気がしている。

思春期の不安定な精神を保つのに、心を許せる大人の存在は必要だと思う。
必要な言葉を選んで与えてくれる存在が必要。それがこの映画ではヨンジ先生だったんだろうし、公園での会話も病院での言葉も全部良かった。あと韓国式指切りがかわいかった。

最後心がギューーーってなった。
ぎん

ぎんの感想・評価

4.1
中学生のただ好きっていう感情に酔ってる感じわかる
家の居心地の悪さ身に覚えがありすぎて涙でた
2022年29本目
ハチドリは希望、愛、生命力の象徴らしい。14歳のウニが過ごす日常、多感でまだ不安定でなんかモヤモヤする年頃、納得いかないこともたくさんあって、、
そんなウニに前向きな影響を唯一与える塾講師のヨンジ。そんな日々のなか。。

登場人物それぞれ必死に生きてる。
淡々としているが何故か心に残る。映像もきれい。
耳にかけたボブ。学生服。スッキリした顔立ちがよく分かる。日に当たる髪の毛が綺麗。
私も中学生の頃に好きな女性の先生がいて、その人に貰った言葉を今でも大事にしている。今だって14歳のあの頃の私はここにいて、何もかもわからなくて、苛立って、悲しくて、暴れてしまいたいときがある。窓の外を眺めたり日の光に当たるウニ、被写体としてずっと眺めていたいぐらい素敵だった。
mrc

mrcの感想・評価

3.4
少し前に観た「瀑布」を思い出した。

どうしようもない時には、自分の指を見よう。
ごう

ごうの感想・評価

3.8
日常に亀裂が入るのはほんの些細な事だったりする。中1でも中3でもない中学2年生という立ち位置はなおさら難しくもあるんだなと今になってより気付く既視感があった。

映像が美しかったなぁ
haruna

harunaの感想・評価

5.0
心臓がギュッとなる

自分をまっすぐ見てくれたヨンジがウニにとっての本当の大好きだったのかな
ハイ

ハイの感想・評価

4.0
映像、雰囲気、みずみずしく岩井俊二監督感。好き。
94年の韓国はこんな感じなのかと時代背景を考えながら見た。
14歳で大人しい感じなのにませてるなと、自分の中2と照らし合わせつつ。
中2でカラオケ行って、万引きして、クラブに行って、めっちゃイケイケやん。

家でも学校でも自分を気にしてくれる人がいない中、唯一自分を見てくれるのが漢文の先生で、メンター的な大好きな存在になる。自分には今までそんな存在いたかな?と。結末は悲しいけど、人生でそういう存在に会えるっていいなと思った。

902号室と1002号室、オンマと何度も叫ぶくだりが謎のままだった。
誰か教えて。。。
ayapan

ayapanの感想・評価

4.0
14歳かぁ。自分が14歳の頃の感覚忘れかけてるけど、この作品観ていたら少し思い出してきた。まだまだ家と学校が世界の全てなんだけど、少しちらつくその外側の世界。なんとも言えない閉塞感。この前観たmid90sも13歳の主人公をとりまく鬱屈とした世界でもがく話だったなぁ。でもはちどりはこれまたすごく静かでセリフ少なめなんだけど、主役含めた役者の繊細な表情がとてもよい。憂う表情。

自分の手のひらを見つめて、指を動かす。何にもできないようだけど、指は動かせる。って話が結構いい励ましだなと。生を感じる。

この主人公は私と同世代。国は違えど、子供の頃は日本にも家父長制は蔓延っていた。今の時代の感覚じゃあの父親も頭狂ってるし、母親もどうかしてる。塾の先生の存在があってよかった。14歳の自分と向き合ってくれる唯一の大人。

ダラダラ書いてしまったけど、とてもいい映画でした。観る人選ぶかなぁ。私はこーゆーの大好き。



2022年26本目
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