自分の人生であるはずなのに、その中でうまく生きていくための道筋も光も見えないことがある。どこにいても馴染めず、辛さを忘れるための場所でさえ、理不尽に閉ざされる。他者の本心なんてわかるはずもない。脆…
>>続きを読む傷つきながら耐えることの多い少女の日常を描く。地味な映画ではあるけど、中2のウニが揺れながら少しずつ変化するので飽きることなく堪能できた。
こういう映画は芝居が大事だとつくづく思う。リアリティの重み…
団地を俯瞰で見ると巨大な蜂の巣みたいだ。
村上龍の「コインロッカーベイビーズ」を思い出す。
経済成長著しい世情と14歳の多感。
両親の多忙さと心の寂しさ。
自分の14歳を思い出す。
心と身体の成…
無表情で、お互い諦めや関心の薄さ、居心地の悪さを感じる食卓。気の合う人もおらず、退屈な学校。親友や彼氏はいて、心を開けると思っていたのに、あっさりと売られるし、浮気もされる。伯父さんは突然亡くなり、…
>>続きを読む誰もが自分の生き方が正しいのか、そもそも正しいって何なのか、よく立ち止まる。
親になろうと、思春期の少女であろうと、自立している人であろうと。
みんなそれぞれの正しいと思しきそれに囚われてしまうから…
韓国映画ってなんでこんなにいいんだろう… 色味も展開も温度感や質感どれをとっても好みだった ウニの演技が上手すぎて引き込まれた 人間が持つ複雑な感情や不器用な愛情がめいっぱいつめこまれてた パクジフ…
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