もずく酢

はちどりのもずく酢のネタバレレビュー・内容・結末

はちどり(2018年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

はちどり

TOHOシネマズ池袋

新人女性監督が90年代の少女時代に体験した事を映画化し、韓国で大ヒットした作品。

同級生や家族の両親・兄・姉に全く相手にされない14歳の主人公は同級生の男子や後輩の女子と付き合い、他校の女子と悪さをしたりしていた。

優等生の兄からは暴力を受けていた。

通っていた塾で新しい漢文を教える女教師に出会い、次第にその教師に惹かれて行く。

ある日、耳の下にしこりが出来て医者に行くと摘出しないといけないと告げられ手術を受ける。

韓国の歴史的と言える橋が落下した事件で何人かが犠牲になってしまう。

次々と静かに起きる数々の出来事が、あまりにも切なくて台湾映画を観ている様だった。