よいた

ブラック・ウィドウのよいたのネタバレレビュー・内容・結末

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

はぁーー!!完璧でした!!
ブラックウィドウの物語として、これまでの作品を受け継ぎながら新たな1面も見せるのは見事としか言いようがない。
今までチームのまとめ役をしていたナターシャの本当の姉としての姿は、似てるような感じやけど少し違う。その姿を引き出したのは間違いなく妹のエレーナ。演じるフローレンス・ピューがホンマに妹感満載でめちゃくちゃ良かった。父親のハグを本気で嫌がるあたりがなんかリアル〜な感じがした(笑)
物語も過去から未来への「承」に留まらず、ブラックウィドウの単独作として成立してたのが良かった。ナターシャの出身であるレッドルームと彼女の過ちの両方にフォーカスして、悪人以外は殺さないという彼女らしい決着もとても良い。今後ウィドウ達とタスキー、マリーナ、レッドガーディアンは出演するのか期待。ラストにはエレーナとヴァルが出てきたし次の標的ホークやし、ホークアイのドラマ早く観たい〜!
アクションはエキスポIMAXで観ると酔いそうになったけど、迫力満点でよかった。ナターシャ、エレーナ含めたウィドウのアクションはしなやかで無駄がないし、タスキーは過去のヒーロー達の動きが入るから見ていて楽しい。レッドガーディアンもその名の通り護るのが目的の戦闘してて良かった。

まぁ、まとめるとロマノフ姉妹最高ということで…。
よいた

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