エンドゲームの余韻残るうちに公開されていれば、更に感慨もひとしおの新たなMCUの幕開けだったろうに、記憶というのは何と無情な事か…あ、これは最早初老も過ぎた個人的な見解ですので、MCUユニバースフォロワーの大多数を占めるであろう若人には関係ない話です。
そんな初老男性でも、ちゃんと面白かったです！本作の主題である、疑似家族の突然の離散、成長からの再会、そしてナターシャがアベンジャーズへと繋がる過程は飽きる事なく…いや、疑似父ちゃんを奪還する辺り、若干飽きたのか、ウツラウツラしてしまいましたが。
でも、辛気臭い話になりそうな展開をきっちり笑わせるシナリオでいい感じで肩の力を抜かせるのは流石マーベル。父ちゃんの扱いが低すぎるのは完全に時代ですね…
妹のフローレンス・ピューが個人的に(タヌキ顔)好みでして…今後のMCUでも活躍してくれそうで楽しみです。「ヒーロー着地」をあんなにディスっていいのはデッドプールだけと思ってましたが、ここにもいました！
