オーウェン

ブラック・ウィドウのオーウェンのレビュー・感想・評価

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)
4.3
エンドゲームでブラック・ウィドウの結末は明かされている。
その意味でシビル・ウォーの後であり、ブラック・ウィドウの家族の秘密が明かされる。

生い立ちから、なぜアベンジャーズへと加入したのか。
そして家族はレッドルームで訓練を受けていた暗殺者だったという秘密。

家族の再集合という形を用いて、至る所でアクションを入れ込んでいく構成。

思うのは女性にかなり焦点を絞っていることで、出てくる女性が明らかに強く、男はアレクセイにしても、一般人より強い程度でしか表現されていない。
新キャラのタスクマスターもマスクなので男性と思っていたら、ブラック・ウィドウに大きく関わる人物であるし。

ラストのレッドルーム本部でのバトルはキャプテン・アメリカのウィンター・
ソルジャーをより拡大させたようなアクション。
崩落からの落下という重力を感じさせるアクションもド迫力。

スカーレット・ヨハンソンは最後だが、その系譜を継ぐのはフローレンス・ピュー。
明らかに役得な役柄であり、ラストにまた一悶着ありそうなアベンジャーズのメンバーが関わりそうで、フェーズ4も見逃せないことになりそうだ。
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