【エンドゲーム】でナターシャがどうなったかを知ってるだけにどんなストーリーか?と思ったら【シビルウォー】の続きらしい。
と、いきなり幼少期の家族の話から始まり、畳み掛けるように観客を話に巻き込んでゆく流れは上手い。
そして大人になったナターシャ=ブラック・ウィドウと妹分の活躍と、再びの家族の結束が描かれてゆくが、全体としてどうやらこれは「女性解放」がテーマらしい。
それを分かりやすく見せるために、洗脳されてたウィドウのお姉ちゃんたちが赤い煙吸っただけで我に返る描写入れてるわけ?(笑)
こうもプロットやギミックが短絡化されるとバカにされてる気持ちになったが、アメコミ映画だからそれでもまァいいんでしょう。
夏休みの大作映画としてはそこそこ楽しめる及第点の出来栄えだが、なにぶん彼女の行く末を知ってるだけに複雑な気持ちになるが、なぜにこのタイミングで作ったの?
と思ったら、エンドクレジットの後をお楽しみに。
しっかしアメコミ映画って、空に浮かぶ巨大建造物が落っこちる展開が好きですね。
天空の城ラピュタの影響かな?