ブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフを主人公とした単体作品であり、久々のMCU映画作品の今作
物語はシビル・ウォー後から始まり、ナターシャは指名手配され追われる身となっていたのですが、過去と向き合わなくてはいけない状況へと巻き込まれていくことになります
エンド・ゲームで惜しくも命を犠牲にしたナターシャを主人公としたファンサービス的な作品となっており、一応「シビル・ウォー」の知識が必要になる場面は幾つかありますが観ていなくても本筋は理解できると思います
正直私はアメコミ映画に重い雰囲気を求めていないので、楽しめはしましたが「MCU観たわぁ!」といった満足感は味わえませんでした
敵に魅力を感じなかった点や物語がトントン拍子に進んでいく展開によって盛り上がりに欠け、テンションが上がりきらなかったです
デヴィッド・ハーバー演じるレッド・ガーディアンは魅力的なキャラクターでありながら活躍が少なかったのも残念でした
「エンド・ゲーム」鑑賞後にすぐ観ていたらナターシャに対する気持ちの入りようも変わって、評価は大きく変わっていたかもしれません
スカーレット・ヨハンソンお疲れ様でした作品としては観る価値あります
ディズニーと和解できたようなので、純粋に観て楽しんで下さい