マーベル・シネマティック・ユニバース24作目。
アベンジャーズのメンバーの中ではいわゆる“普通の人”ナターシャ・ロマノフ。他は神様だったりパワードスーツ着てたりスーパーソルジャーだったり緑のモンスターだったり異次元すぎるのによくまとめてるよなと思う。
本作はスーパーパワーを持たないナターシャならではの肉弾戦が見応えたっぷり。スカーレット・ヨハンソンの立ち回りも見せ方もよくめちゃめちゃかっこいい。さすが10年以上やってきてるだけある。エミリー・ブラントが降板しなかったらこの役はなかったと思うと感慨深い。
そこに家族のお話で固め、ナターシャの結末を知ってるからこそ切なすぎてエモーショナル。疑似家族だって家族は家族。血の繋がりなんて関係ない。母のとある言葉が今のナターシャを形成してると思うとこれまた感慨深い。
エレーナ愛嬌ありすぎでしょ。自由で強気でパワフルで妹感全開でフローレンス・ピュー最高だった。レイチェル・ワイズもデヴィッド・ハーバーもとてもよく最高の家族だった。